いよいよ発売間近 7/23発売か
この機種の利点は、携帯電話でWindows環境を持ち歩ける事です。ノートパソコンだと軽くても1kg前後はありますが、この機種の場合218gで済んでしまいます。
また1024×600ドットで4インチという、スマートフォン以上の画面を備え、スライド式でのハードウェアキーボードも装備するなど、フィーチャーフォンとしては破格のスペックです。
Windowsを動かすにしては、性能的に妥協が多い
CPUはAtom Z650プロセッサですが、動作周波数定格1.2Ghzのところを600Mhzにダウンクロックしているようです。
またUSB端子は付きません。
RAMは1GBのようです
Windows7は軽量化されたとはいえ、メモリは2GB以上ないと動作がきついのですが、1GBしか積んでません。。またCPUが600Mhzしかないというのも気になります。
コアユーザー向けの端末。ライトユーザーは間違っても手を出してはいけない
Windows7ケータイということで、かなり注目を浴びていますが、この機種はライトなユーザーが興味本位で買うような機種ではありません。
重さが218gと重く、片手での長時間の操作は難しいでしょうし、Windows7を搭載しているといっても、前述のとおり性能的にはかなり低いために、軽快な動作は望めません。
Windows7環境を持ち歩けることに、意義を感じられるコアなユーザー、必要としているユーザー向けの機種であって、XperiaやAQUOS phone、iPhoneなどと比較して、どっちにしようかなと選ぶような機種ではないのです。
しかし、Windows7を搭載する携帯なんて、これほどデジタルガジェット好きの物欲を刺激するものはないんじゃないでしょうか。