2011年7月18日月曜日

タブレット端末がretina化するメリットと必要性

 

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タブレット端末で一番いいなと思ったのは、pdfを手軽にそのまま持ち歩けて、見たい時に見れる所なんですが、やはりiPadの1024×768ドットじゃ、A4のPDFだと文字が潰れちゃって見にくい時があるんですよね。

あと、電子書籍にしても、雑誌などは、所々に小さい文字があったり、写真も多用されているので、どうしても拡大・縮小を駆使して閲覧しなきゃならない部分があって、不便です。

なぜ文字が潰れたりするかと言えば、タブレット端末画面のピクセル密度が、紙媒体に比べて圧倒的に不足しているんですよね。

雑誌なんてそれこそ300dpi以上で印刷されるのに対して、iPadは132dpiしかないんですから。

「これ以上解像度を上げる必要なんてない」と言う人もいますが、僕はそうは思いません。

なぜなら、タブレット端末は、印刷物に匹敵する300dpi以上の液晶を積んでこそ、紙の代替としての本領が発揮されると思うからです。なので、僕的にはタブレットのretina化がはやく進んでほしいと思っています

 

タブレット端末のretina化は今年後半には実現?

ここまでぐだぐだと書きましたが、タブレットのretina化の話というのは、実は、遠い将来の話ではなく、今年後半には実現しそうなのです。

モトローラのXOOM2や、まだ噂段階ですがiPad HDが、2048×1536ドットのretinaディスプレイを搭載してくるという話がありますので、これが本当なら、喜ばしい事です。

網膜の認識能力を超えるドット密度によって、タブレット端末の使い勝手は飛躍的に向上するでしょう。


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