SIMカードといえば、最近では小型化が進んでいて、かなりコンパクトなmicroSIMの普及が始まっていますが、iPhone 5ではそのmicroSIMよりも更に小型化した「Nano-SIM」を搭載するという噂が流れています
現在の携帯デバイスは多くがminiSIMを採用していて、そのminiSIMを更に小型化したmicroSIMの普及も始まってきていますが、iPhone5ではそれよりもさらに小さいNano-SIMが搭載されるというのです。びっくりですね。MicroSIMの大きさは15×12 mmですが、Nano-SIMでは12×9mmとなり、厚さも15%減らされています。かなり小さいです。
SIMカードの小型化は、端末の小型化や設計の自由度の向上など多くのメリットがあるので、アップルとしてもSIMを小型化して、ライバルであるAndroid陣営に対抗するためのデザイン・機能をiPhone5で実現しようとしているのかもしれません。
あくまで噂レベルの話なので注意が必要なのですが、Nano-SIM自体は実際に開発されていて、既にサンプルも出来上がってきている状況となっており、2012年にはNano-SIMを搭載するデバイスが市販されるようになると言われています。
しかし、SIMがこれ以上小型化すると入れ替えるのに苦労しそうです^^;