2013年7月3日水曜日

Intelの次世代SoC「BayTrail-T」がAnTuTuベンチに登場─余裕の43416点

Intelの次世代モバイルSoC「BayTrail-T」の開発機がAnTuTuベンチマーク測定結果に登場しました。圧倒的スコアを見せています。

■読み取れる仕様は以下のとおりです

  • モデル名:byt_t_ffrd10 (BayTrail-Tの開発機であると判明済)
  • 動作周波数:1101Mhz (1.1Ghz)
  • Android 4.2.2 JellyBean
  • 総合スコア:43416
  • 測定ロケール:米国

動作周波数は1.1Ghzと表示されていますが、BayTrail-Tの定格は2.1Ghzなので、今回のベンチでは最大パフォーマンスを発揮していないことがわかります。それでもスコアは4万点を超えているので、BayTrail-Tのパフォーマンスの高さをうかがい知る事ができますね。

「BayTrail-T」はタブレット端末向けの新型Atom SoCで、Silvermontアーキテクチャを採用したクアッドコアCPUを搭載。Windows 8とAndroid OSの両方をサポートすることがIntelにより正式発表されています。

搭載製品は早ければ2013年末にもリリースされる見込みです。

(COMPUTEX TAIPEIに展示されていたBayTrail-T搭載開発者向けタブレット”byt_t_fftd10  画像クレジット:Anandtech)

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