Intelの次世代モバイルSoC「BayTrail-T」の開発機がAnTuTuベンチマーク測定結果に登場しました。圧倒的スコアを見せています。
■読み取れる仕様は以下のとおりです
- モデル名:byt_t_ffrd10 (BayTrail-Tの開発機であると判明済)
- 動作周波数:1101Mhz (1.1Ghz)
- Android 4.2.2 JellyBean
- 総合スコア:43416
- 測定ロケール:米国
動作周波数は1.1Ghzと表示されていますが、BayTrail-Tの定格は2.1Ghzなので、今回のベンチでは最大パフォーマンスを発揮していないことがわかります。それでもスコアは4万点を超えているので、BayTrail-Tのパフォーマンスの高さをうかがい知る事ができますね。
「BayTrail-T」はタブレット端末向けの新型Atom SoCで、Silvermontアーキテクチャを採用したクアッドコアCPUを搭載。Windows 8とAndroid OSの両方をサポートすることがIntelにより正式発表されています。
搭載製品は早ければ2013年末にもリリースされる見込みです。
(COMPUTEX TAIPEIに展示されていたBayTrail-T搭載開発者向けタブレット”byt_t_fftd10 画像クレジット:Anandtech)