2011年9月3日土曜日

ソニエリ「Xperia arc S」のまとめ。CPU性能とカメラ性能が強化された模様

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ソニーエリクソンの2011年春モデルとして登場したスマートフォン「Xperia arc」のマイナーチェンジモデル。「Xperia arc S」の紹介です。

2011年10月以降に世界市場で順次発売していくとされています。

変更点はCPU性能とカメラ機能が主

Xperia arcからの変更点として、CPUがMSM8255の1.4Ghzにクロックアップされています。arcは1.0Ghzなので、実に40%のクロックアップです。

これによる処理速度の向上が期待できます。

また、3D写真の撮影機能が搭載されました。原理は解りませんが、arcの液晶では撮影された3D写真を表示する事は出来ず、3D表示に対応した機器に出力する事で鑑賞できるようです。

そして、カメラを横に動かしながら撮影してパノラマ写真を得る「スイングパノラマ」機能なども搭載されるようです。

本体サイズ、重さに変化なし!

あくまでも「マイナーチェンジ」なようで、筐体のデザインやサイズ、重さに変化はないようです。

arcを特徴出来る、弧のデザインもそのままです。

性能は秋冬モデルには大きく見劣り

1.4Ghzにクロックアップされてはいますが、所詮はシングルコアCPUであり、デュアルコアが主である2011年秋冬のスマートフォン達には大きく見劣りします。

Nexus Primeや、HTC VigorLG revolution2、そして日本製のスマホでも1.5GhzのデュアルコアCPUや4.5インチの液晶を搭載機種が登場しつつある中では、正直、パッとしません・・・

ストレージ容量も320MBと、少ないですね・・・^^;

スペックまとめ!
  • プロセッサ:MSM8255 1.4Ghz シングルコア
  • ディスプレイ:4.2インチ液晶 WVGA(854×480) BRAVIAエンジン
  • ネットワーク:W-CDMA/GSM
  • メモリ:
  • ストレージ:320MB
  • サイズ:125 x 63 x 8.7mm  重さ:117g
  • OS:Android 2.3.4
  • バッテリー:1500mAh

 

日本での発売は、不明です。ただ2011年秋冬に出ると噂されていたソニーエリクソン製の超高性能スマートフォン「nozomi」の発売日が、来年3月になるという情報もあるので、それまでの間Xperiaシリーズのフラグシップが発売されないのは考えにくい事から、その穴を埋めるべきもしかしたらこの機種が日本で発売されるかもしれません。

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