サムスンは2016年上半期に発売するフラグシップ「Galaxy S7」に、マグネシウム合金を導入予定であることが明らかになりました。
iPhone 6 Plusはアルミニウム素材のケースを採用する一方、強度が弱いことから尻ポケットに入れると曲がってしまうことが問題になっていました。Appleは6sでアルミに亜鉛とマグネシウムを追加した「アルミニウム7000」でこの問題に対処しています。
一方のサムスンは、来年上半期に発売するフラグシップ「Galaxy S7」にマグネシウム合金を活用したメタルケースを適用する予定であるとのこと。
マグネシウム合金はアルミニウムに比べて軽量で耐久性が高く、スマートフォンの筐体に向きます。具体的には、マグネシウム自体の引張強度がアルミの2.8倍もあるにも関わらず、質量は65%も軽いのです。
このように進歩が止まったと思われがちのスマートフォンですが、筐体など素材の進歩はまだまだ続くようです。
情報元:inews 24