携帯電話大手のNTTドコモは、携帯電話と光回線を使った固定通信を合わせて契約すれば料金を割り引く「セット割」を3月1日に開始します。申し込も受付は2月中旬を予定します。
セット割はこれまでKDDIが「auスマートバリュー」として提供しているほかソフトバンクも近く開始予定です。
NTTドコモでは、3月からNTT東西の光回線を借りて、新たな光回線サービス「ドコモ光」を提供するのに合わせ、NTTドコモとドコモ光をセットで契約するとで月額料金からの割引を実施します。
戸建ての場合、個人での契約では携帯電話と固定通信の月額料金の合計から最大1000円割り引くほか、家族でデータ容量を分け合う契約にしていると、固定通信と合わせた両院から1家族あたり月額最大3200円割り引くとしています。これは「auスマートバリューよりお得」とNTT関係者は話しています。
NTTドコモはこれまでNTT法の縛りをうけセット割を提供できませんでしたが、市場シェアが40%に低下したことから実施可能な運びとなりました。
情報元:NHK