NTTドコモは決算発表会を開催。その中で2016年度にTDD方式の3.5GHz帯を導入し通信を370Mbpsに高速化する方針を示しました。
2016年度に導入する3.5GHz帯はNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの3社がTDD方式での運用を開始予定の周波数帯です。電波の直進性が高いため、負荷が集中するエリアをスポットでカバーする「スモールセル」として主に用いられる予定で、広域をカバーする「マクロセル」とCAで組み合わせることで、通信速度を370Mbpsに高速化します。
また2017年度以降はすでにUQが導入している4X4 MIMO技術を導入して通信を更に高速化。2020年までに1Gbps超えの5Gを目指すとしています。
情報元:NTTドコモ