ソニーが2015年に発売する中低価格帯の XPERIA スマートフォンは、台湾のMediaTek製プロセッサをメインに採用するとDigitimesが報じました。
ソニーは北京のR&Dセンターを閉鎖し、2015年のラインナップはハイエンドモデルを中心に据えると言われています。
情報元のDigitimesによると、ソニーはミッドレンジ以下のスマートフォンについて、Arima、Foxconn、CompalなどのODMに製造を委託する方針で、各社それぞれ1~3機種を受注するとされ、大部分は台湾MediaTek製の4G/3G対応プロセッサを搭載するそうです。
MediaTekプロセッサは主に中低価格帯のスマートフォンに採用されておりSoCです。ハイエンドラインナップが登場するなど必ずしも廉価向けSoCではないほか、弱点だったLTE接続性も最近は改善されています。
情報元:Digitimes