Samsungは9月3日にドイツ・ベルリンで開いたプレスイベントで、新フラグシップスマートフォン「GALAXY Note 4」と曲面プレスチックOLEDを搭載した「GALAXY Note Edge」を発表しました
■GALAXY Note 4の主な仕様は以下のとおり
- Snapdragon 805 2.7Ghzクアッドコア
またはExynos 5433 Cortex-A15 1.9Ghz Cortex-A7 1.3Ghz オクタコア - 5.7インチ WQHD(2560x1440) AMOLEDディスプレイ
- 3GB RAM
- 32GBのストレージ容量
- 1600万画素カメラ、フロント370万画素カメラ
- LTE Cat.6 300Mbps or LTE Cat.4 150Mbps
- 3220mAhのバッテリー容量
- Android 4.4.4 KitKat
GALAXY Note 4はGALAXY Note 3の後継となるスマートフォン。ディスプレイサイズはNote 3と同じ5.7インチですが、解像度が2560x1440に進化しているほか、プロセサもSnapdragon 805 2.7GhzクアッドコアまたはExynos 5433を搭載し高速化。300Mbps LTE対応モデルも用意されています。
付属のスタイラスペン「S-Pen」はより高機能になり、画面をペンで切り取ってキャプチャして、SNSへの投稿が用意になったほか、感圧精度やレスポンスも向上しているということです(実機に触れた範囲では体感できなかった)
カメラ機能はNote 3の1300万画素から1600万画素にアップグレードされているほか、フロントには370万画素カメラを搭載。パノラマ写真を撮る要領で広角の自撮り写真を合成できる機能も搭載します。バッテリーは3220mAh。急速充電に対応し、わずか30分間でバッテリーを50%も充電できるそうです。
GALAXY Note 4はグローバルで10月に発売予定。国内発売はアナウンスされていませんが、NTTドコモとKDDI auからの発売が有力視されています。
またNote 4の姉妹モデルとして、曲面ディスプレイ採用の「GALAXY Note Edge」も発表されました。
Galaxy Note Edgeは、仕様はGALAXY Note 4とほぼ同一ながら、エッジディスプレイと呼ばれる曲面ディスプレイを搭載。タイマーや定規を表示したり、アプリアイコンを配置して、ランチャーとしても利用可能。フリップカバーを閉じても表示を確認できます。
GALAXY Note Edgeの発売時期は現時点で未定。販売先も限定した市場になるということです。
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