HTC One M8のWindows Phone 8.1版の電池寿命がAndroid版を大きく上回ることが分かったと海外メディアが報じました。
HTC One M8にはAndroid 4.4 KitKatを搭載したモデルと、Windows Phone 8.1を搭載したモデルの2種類が存在しています。
フル充電後にスタンバイ状態でそれぞれ26時間放置した後のバッテリー残量を2つのモデルの間で比べると、Windows Phone版のM8は「81%」だったのに対し、Android版のM8は「68%」だったそうです。WP版のほうがAndroid 4.4版よりもバッテリー寿命が良いようです。
またVerizonの公式ページでも、Windows Phone版(左)のほうが、Android版(右)よりもバッテリー寿命が長くなっています。
Android版とWindows Phone版ではハードウェアスペックはほぼ共通で、5インチFHDディスプレイとSnapdragon 801 2.5Ghz、2600mA電池を搭載しています。ただ対応するバンドが異なるため、それが電池寿命に影響を及ぼしているという見方もあります。