2014年に搭載デバイスが登場予定の次期ARMアーキテクチャ「Cortex-A57」の性能比較を紹介したいと思います。
ARMによると「Cortex-A57」は現行最新のCortex-A15に比べ、同クロック時のシングルスレッド性能が25%改善された模様。マルチスレッド処理の効率も増し、クアッドコア時の性能がシングルコア時の3倍程度に向上するそうです。
またシングルコアで性能を比較すると、Cortex-A57 1.7Ghzの性能は、A9 1.4Ghzの約2.8倍、A15 1.5Ghzの1.4倍程度の性能になるそうです。
まだCortex-A15があまり普及していない現時点ではありますが、その先にはCortex-A57という超高性能なARMプロセッサが控えています。モバイルデバイスの進化はまだまだ続きそうですね。