Samsungがセキュリティプラットフォーム「KNOX」をAndroid Lに統合するためにKNOXの開発を放棄したとForbesが報じました。
KNOXは、Samsungがこれまで多くのリソースを注ぎ込んで開発を進めてきた企業向けセキュリティプラットフォームで、米国防総省も使用を認めるなど、これまで同分野を独占してきたBlackBerryに対抗するものです。
しかし6月末のGoogle I/Oで、KNOXがAndroid Lに統合されることが正式発表されており、GoogleとSamsungが手を結んだと注目されました。
これに関連して、KNOXがAndroid Lに統合されるため、SamsungはKNOXの開発を放棄し、Android Lに統合されたKNOXをもはや独自ソリューションとは呼ばないとForbesは伝えています。
情報元:Forbes