■ペンタイル(Pentile)配列について
初代GalaxySや、Photon 4G、そしてNexus Primeなどに採用されている、ペンタイル配列とはどういうものなのでしょうか。
「少ないサブピクセル数で、画面の解像感を上げられるように工夫された、ピクセル配置」の事です。
解像度を上げにくい有機ELなどで多用されています
普通は3色のサブピクセルで、1つのピクセルと数えますが、ペンタイル配列では4色のサブピクセルがあり、そのうちの2つのサブピクセルを1つのピクセルと数えます。
このため、ペンタイル配列の画面で、HD解像度(1280×720)だとすれば、実質的には1280×360相当のピクセルしか持たない事になります。
しかし、だからといって見た目が大きく劣る訳ではなく、少ない解像度で解像感を得る技術なので、パッと見の見た目は通常配列と殆ど変りがありません。
下にわかりやすい画像を示します
■ペンタイル配列
サブピクセル数が全然違うのがお分かりいただけると思います。