Huaweiは6月6日、big.LITTELEアーキテクチャを採用したオクタコアプロセッサ「Kirin 920」を正式発表しました。
■Kirin 920の主な仕様は以下の通りです
- ARM big.LITTEEオクタコアプロセッサ 32bit
(Cortex-A15クアッドコア 1.7Ghz~2.0Ghz)
(Cortex-A7クアッドコア 1.3Ghz~1.6GHz) - ARM Mali-T628 GPU
- 最大2560x1600ディスプレイ対応
- LTE Cat.6 300Mbps対応
- 製造プロセス:28nm
最大2.0Ghz駆動のオクタコアプロセッサで、下り最大300MbpsのLTE Cat.6にも対応するなど、高性能なタブレットなっています。同SoCは正式発表に先立ちAnTuTuベンチマークスコアが公開されており、総合スコアではSnapdragon 805と同等の成績を残していました。
Kirin 920は32bitプロセッサとなっていますが、2015年には64bitバージョンも登場するそうです。
Kirin 920を搭載したスマートフォンとしては、4.9インチディスプレイを搭載した「Huawei Mulan」が開発中である事が明らかになっています。
情報元:PhoneArena