朝日新聞は3月25日、KDDIが「VoLTE」や「LTE-Advanced」などの次世代通信技術を2014年中に導入すると報じました。
KDDIの田中幸司社長が朝日新聞のインタビューで明らかにしました。
VoLTEは、音声通話をLTEネットワーク上で実現する技術で、従来の回線交換を用いた方式に比べてクリアな通話品質を実現します。またVoLTEの導入に合わせる形で音声定額サービスを開始する意向も示したそうです。
また既に韓国などで実用化されている「LTE-Advanced」についても2014年中に開始するとのこと。LTE-Advancedは異なる周波数帯の帯域幅を束ねることで、通信速度の高速化を実現します。
情報元:朝日新聞