KDDI auから今春「LGL23」として発売される世界初のフレキシブルスマートフォン「LG G Flex」の実機に触れてきました。
■LG G Flexの主な仕様は以下の通りです
- Snapdragon 800 MSM8974 2.3Ghz クアッドコア
- 6インチ HD(1280x720) フレキシブルOLED
- 2GBのRAM LPDDR3
- 32GBのストレージ容量(microSD非対応)
- 1300万画素カメラ 210万画素カメラ
- Wi-FI a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、NFC、Hi-Fi Audio
- LTE Cat.4
- 3500mAhのバッテリー容量(一体型)
- 160.5 x 81.6 x 7.9〜8.7 mm 177g
- Android 4.2.2 JellyBean
6.0インチのPOLED(プラスチック有機EL)や傷を自己修復するセルフヒーリング背面カバーなど先進の技術が詰め込まれた端末です。
本体サイズはGalaxy Note 3と比較してそれほど大きいとは感じません。片手でも十分に操作できます。画面を2度タップするだけで電源キーに触れずにスリープのON/OFFを切り替えられるなど基本的な使い勝手もGOODです。
肝心の湾曲ディスプレイは最初驚きますが、しばらく使っているとすぐに飽きてしまい、大きなインパクトは感じられませんでした。ただ画面に包み込まれる感覚を得られるのは確かで、ホーム画面をスクロールさせているだけでも、他のスマートフォンとは一味違う視覚体験を得られます。
欠点としてはディスプレイ解像度がHDと粗いのと、ディスプレイの表示にむらがある(Galaxy Nexusほど酷くはない)印象です。