2013年12月10日火曜日

Qualcomm、64bit対応&LTE接続を強化した「Snapdragon 410」を正式発表

Qualcommは12月9日(現地時間)、64bitに対応しLTE接続性を強化した新型プロセッサ「Snapdragon 410」を正式発表しました。

発展途上国向けのスマートフォンがターゲットとされています。

Qualcommのフラグシップラインでは初の64bitプロセッサで、Adreno 306 GPUを使用して1080pビデオと1300万画素カメラをサポートします。

また同チップはLTE接続性が強化されており「4G LTEワールドモード」を搭載し世界中の様々な4G/3G通信方式に対応し、世界最大の移動体通信事業者であるChina Mobileが12月中旬にLTEサービスを開始すると、中国のLTE市場の拡大と共に同チップの需要も増すことが期待されています。

Qualcomm副社長のJeff Lorbeck氏は「我々は$150の価格帯で販売されるスマホにもLTEを適用可能になったことに興奮している」と語りました。2014年上半期に出荷が開始され、下半期にも搭載端末が発売される予定です。

情報元:Pocket-Lint