SamsungはGalaxy S4の販売不振により、2013年下半期以降のGalaxy S4の生産台数を10~15%ほど削減すると韓国メディアが報じました。
Galaxy S4の部品発注量は 4月の1000万台分、5月の1220万台分から、6月の現時点ではその半分の650万台分に急減しており、過去のGALAXYシリーズよりも早く在庫調整期間に突入したそうです。
このためSamsungは、Galaxy S4単体でスマートフォン市場占有率を引き上げるには限界があると判断し、Galaxy Note IIIの発売を前倒しするほか、Galaxy S4の派生モデルを大挙投入し、複数モデルでのシェア獲得の方針に転換したと報じられています。
Samsungは日本時間明日21日未明にロンドンで発表会を開催し、Android搭載ミラーレスカメラ「Galaxy NX」やWindows OS搭載新端末をお発表する見通しです。これらが販売量回復の起爆剤となるのか注目されます。
情報元:ETnews