2013年4月26日金曜日

クアルコム、Snapdragon 800プロセッサの量産を5月下旬に開始へ

クアルコムは北京でイベントを開催し、プロダクトマネージャーのYufei Wang氏が「Snapdragon 800」の量産を5月下旬に開始すると明かしました。

Snapdragon 800はクアルコムの次世代モバイルSoCで、S4のKraitやS600のKrait 300から更にバージョンアップした「Krait 400 クアッドコアCPU」を搭載し、GPUには2倍高速化した「Adreno 330」を採用。Wi-Fi ac、150MbpsのLTE Cat.4や4K動画再生にも対応します。

S800のチップ型番の一つMSM8974のAnTuTuベンチマークスコアは3万2千点台に達し、Galaxy S4のExynos 5 Octaを凌駕しました。

Snapdragon 800を搭載する製品としては、ZTE Grand Memoの欧州モデルやLGの「Optimus G2」などが知られています。2013年下半期以降に搭載製品が市場に投入される予定です。

情報元:Engadget

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