Googleは子会社のMotorola Mobilityの従業員1200人の追加削減に着手したとWSJが社内メールを入手したとして8日報道しています。
人員削減の規模は1200人で、全従業員数の10％超える見通し。従業員には今週メールを通じて通知されたそうです。同社は去年8月にも全従業員数の20％にあたる4000人の削減を発表しており、7か月ぶりの追加構造調整となります。
GoogleはMotorolaを2011年8月に125億ドルで買収しましたが、Motorolaはスマートフォンやタブレットの販売不振が続き営業損失を計上。去年Q3とQ4の営業損失はそれぞれ5億ドル、3億5000万ドルを超えていました。
一方でGoogleとMotorolaは、SamsungによるAndroid支配に対抗するための独自スマートフォン「X-Phone」を開発中と伝えられています。
情報元：WSJ
