2013年3月22日金曜日

「台湾の産業を1つずつ潰せ」Samsung方針?

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台湾の経済情報を日本語で配信する業界紙ESOneによると、Samsungは2008年に「台湾の産業を1つずつ潰せ」との方針を決定していたそうです。

これは台湾の週刊誌「今週刊」がSamsungの台湾人幹部の話として伝えていたもので、Samsungがリーマンショック発生後の2008年に開いた最高経営会議で、DRAMなどで競合する「台湾産業」を打倒する方針を決定し、その後数年間でINNOLUXやAUO、更に台湾のスマートフォンメーカー「HTC」に大きな打撃を与えた模様。また2013年に入りその打倒対象をFOXCONNやTSMCなど、電子機器受託生産大手にも向け始めたと報じられています。

情報元:ESOne