1月初旬のCES2013で発表される「NVIDIA Tegra 4」はCortex-A15ベースではなく、ARMをベースにNVIDIAが独自にカスタムしたCPUが搭載されると海外メディアが伝えています。
これはQualcommのSnapdragonシリーズやAppleのSwiftコアと同じ方式で、純粋なCortex CPUを搭載するのではなく、カスタムする事でより差別化したSoCを実現しようという取り組みです。事実上アーキテクチャを再設計する事になるため、開発の負担はとても大きくなります。
Tegra 4は32コアGPUを搭載し、グラフィックス性能はTegra 3の6倍になると伝えられていますが、CPU性能は果たしてどうなのか。CES2013での発表内容に期待しましょう。
情報元:ddaily