富士通の山本正已社長は27日の日本経済新聞などのインタビューで、スマートフォンの海外展開を計画していると明かしました。
既に海外の複数の通信事業者と交渉中で、契約に成功すれば2013年内に発売される模様。実現すれば富士通としては初のスマホ海外展開となります。
ただコスト競争力ではSamsungなどに及ばないことから、中高齢者向けスマートフォンや、らくらくホンの技術を活かした聞き取りやすい端末など、付加価値の高い端末を中心に投入するそうです。
日本国内市場シェア1位の実績を持つ富士通が海外スマホ市場でどこまで健闘できるのか、注目です。
情報元:日本経済新聞