2月17日~21日に開催される「ISSCC2013」のスケジュール表から、Samsungが同イベントで新型Exynosを発表する事が明らかになりました。
表によると、発表されるSoCは28nm HKMGプロセスで製造され、ハイパフォーマンスと省電力性を両立する模様。「Heterogeneous」との記載もあるので、非対称のマルチコアCPUを搭載するようです。
これら情報は、先に韓国メディアが伝えていた情報と合致しています。
韓国メディアによれば、発表されるSoCは、Cortex-A15世代のクアッドコアとA7世代のクアッドコアの両方を搭載する非対称の計8コア構成になり、負荷によりA15クアッドとA7クアッドを使い分けるBig.Littele方式になると伝えられています。最大周波数はA15コアが1.8Ghz、A7コアが1.2Ghzとなります。
SoCの製品名は不明ですが、本日その存在が判明した「Exynos 5440」になる可能性も考えられます。Galaxy S IVやGalaxy Note IIIへの搭載が期待されます。続報に期待です。
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