Galaxy S IVに搭載されるフルHD級ディスプレイについて、液晶とAMOLEDのツートラック戦略になると韓国メディアが伝えています。
韓国メディアによると、SamsungはGalaxy S IVにフルHD AMOLEDの搭載を望んでいるそうですが、要求する技術水準が高いため、万が一に備えフルHD液晶の搭載も想定するという「ツートラック戦略」を取っているそうです。
今のところフルHD液晶を生産できるのはLG・シャープ・JDI(Sony・日立・東芝)の3社のみですが、このうちLGとSamsungが部品取引を行うとは考えにくいため、万が一AMOLEDの開発が間に合わず液晶が採用された場合、Galaxy S IVには日本メーカー製のフルHD液晶が搭載される事になる模様。Samsungは既にJDIやシャープと協議を進めているそうです。
また仮にGalaxy S IVに液晶が採用された場合、その数か月後に設計を流用して登場する「Galaxy Note III」にも液晶ディスプレイが採用される可能性が高まると伝えられています。
またSamsungはGalaxy S IVについて、CES2013で発表すると既存のGalaxy Note IIの売り上げに影響を及ぼすため、MWC2013での発表を検討していると伝えられています。
情報元:ソウル新聞