Galaxy S IVに搭載される次世代Exynosプロセッサは、Tegra 3のような省電力コアを搭載すると韓国メディアが伝えています。
韓国メディアによると、Galaxy S IVに搭載される次期Exynosは、Cortex-A15世代のクアッドコアCPUと、Cortex-A7世代のシングルコアCPUを搭載する「ビックリトル方式」の「4+1コア」構成となるそうです。
(更新)EETimesの報道によると、4+1ではなく、4+4コア構成となる模様。関連記事:Galaxy S IVに搭載の次期Exynos、4+4の8コア構成に?Big.Littele方式を採用。
高負荷時には4コアが、低負荷時には省電力1コア(4コア)が動作する仕組みで、ハイパフォーマンスと省電力を両立する模様。Tegra3に似た方式となります。
また、28nm HKMGプロセスが導入されるので、合計5コア 8コアでも全体的なダイサイズは縮小されるそうです。
Galaxy S IVといえば、Exynos 5450が搭載されるとも噂されていますが、韓国メディアの報道を見る限り、以前発表されたExynos 5450がそのまま搭載される訳では無さそうですね。
Galaxy S IVは4.99インチ フルHD AMOLEDを搭載し、MWC2013で正式発表されると伝えられています。