2011年7月1日金曜日

防水スマートフォン 水滴によるタッチパネルの誤作動について


 

既に経験されている人もいるかと思いますが、防水のスマートフォンをお風呂で使うと、たまにタッチパネルが誤動作します。画面に付いた水滴を、指だと勘違いするようです

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■誤動作の原因
現在スマホのタッチパネルで主流となっている静電容量方式では、画面表面の電気的な変化をとらえて、指の位置を検出する仕組みで、そこに水滴のような、電流を流す性質のものが付着すると、その仕組みが狂ってしまい、正常に働かなくなるのです。これが、誤作動を引き起こす理由です。


■実際の利用シーンへの影響
結局のところ、風呂入りながらでの使用に殆ど問題はないです。水滴がついても払えばいいだけですからね。ただ、スマホを水中に沈めると操作が効かなくなります。あと、スマホの画面に土砂降りのごとくシャワーをかけると、タッチパネルは誤作動を起こしてしまい操作不能です。
このことから土砂降りでの雨の中の使用は無理なことがわかります。


■まとめ
このように、静電容量式タッチパネルは水との相性が悪いのです。防水スマホは、あくまで水に濡れても壊れないってだけで、水中でも操作できる!っていう事ではないので、注意しましょう!