2012年9月6日木曜日

Samsung、新型有機EL「ClorOLED」を2013年6月までに量産か。5.8インチサイズ、Galaxy Note IIIに搭載?

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Samsungは現在、5.8インチのClorOLEDと呼ばれる新型有機ELディスプレイの開発に取り組んでいるそうです。PhoneArenaが伝えています。

開発されている「ClorOLED」は次世代型の有機ELディスプレイで、RGBマトリクスでは5.8インチで358ppまで達成できるそうです。

しかしSamsungが量産を目指すClorOLEDは実際にはそこまでのピクセル密度には達せず、型破りな1024×980ピクセルで244pi、4つの画素あたりに16個のサブピクセル(1画素あたり4つのサブピクセル)が存在するという変則的なマトリクスを採用するそうです。
(Xperia PのWhiteMagic液晶や、SHARPの4原色TVと似た感じでしょうか)

サブピクセル数が増加する事により、画像の明瞭性が向上する利点がある模様。来年6月という量産時期や、5.8インチという画面サイズから、PhoneArenaではGalaxy Note IIIに搭載されるのではないかと予想しているそうです。

続報に期待です。

情報元:PhoeArena