Samsungは世界初となるCortex-A15世代のSOC「Exynos 5250」の量産準備を完了した模様です。タブレット端末向けに優先供給される模様です。
韓国メディアが業界関係者の話として伝えている所によると、Samsungは最近になり”Exynos 5250”の量産準備を完了した模様です。
同SOCは新アーキテクチャのCortex-A15を搭載する初のSOCで、デュアルコアであるにも関わらず、現行世代のA9クアッドコアを同クロックで凌駕する性能を誇ります。(Snapdragon S4 KraitはA15の要素を部分的に取り入れただけ)
またGPUには世界で初めて次世代GPU「Mali-T604」を搭載し、CPU、GPU性能共に他のSOCを凌駕する最高性能となる模様です。
近いうちに量産化しタブレット端末に優先供給される模様で、直近ではWQXGA(2560×1600)解像度を搭載する新型タブレット「Galaxy Tab 11.6」に搭載される模様。同タブレットはGT-P8110の名で知られており、既にFCC認証も通過しています。(別情報では11.6ではなく11.8という情報もある)
同じくCortex-A15世代のSOCとしては「OMAP5」の存在が伝えられており、デュアルコア800MhzでTegra3 1.3Ghzを圧倒する性能を見せています。(記事はこちら)
情報元:ddaily