Samsungは、インテルなどと共同開発しているオープンソースOS「Tizen OS」を搭載するスマートフォンを年末~来年初めにも投入する模様です。韓国メディアが消息筋の話として伝えています。
Tizen OSはSamsungとIntelが中心となって開発しているオープンソースOSです。NTTドコモや米Sprint、ボーダフォン、Huaweiなどの企業もTizenプロジェクトに参画しています。現在のiOSとAndroidの2強体制に一石を投じる事が期待されています。
5月上旬に開催されたCTIA2012では、Tizen OSを搭載するSamsung製試作スマートフォン「GT-I9500」の実機が展示されたりしていました。年末に投入されるTizen搭載スマートフォンがどのようなものなのかは不明ですが、GT-I9500がそのまま投入されるとすれば、以下の仕様を持つ事になりそうです。
- Cortex-A9 1.2Ghz デュアルコア
- 4.65インチ SuperAMOLED HD Plus (非PenTile 1280×720)
- 1GBのRAM
- 16GBのストレージ
- 800万画素カメラ 200万画素カメラ
- Wi-Fi対応
- OS:Tizen 1.0
また韓国メディアはスマートフォンだけでなく、カメラやスマートテレビ・カーナビといった製品にもTizen OSが採用される見込みであると伝えています。
情報元:ETnews