2012年6月1日金曜日

Samsung、Tizen OS搭載スマートフォンを年末にも投入へ。スマートテレビ等にも

image

Samsungは、インテルなどと共同開発しているオープンソースOS「Tizen OS」を搭載するスマートフォンを年末~来年初めにも投入する模様です。韓国メディアが消息筋の話として伝えています。

Tizen OSはSamsungとIntelが中心となって開発しているオープンソースOSです。NTTドコモや米Sprint、ボーダフォン、Huaweiなどの企業もTizenプロジェクトに参画しています。現在のiOSとAndroidの2強体制に一石を投じる事が期待されています。

5月上旬に開催されたCTIA2012では、Tizen OSを搭載するSamsung製試作スマートフォン「GT-I9500」の実機が展示されたりしていました。年末に投入されるTizen搭載スマートフォンがどのようなものなのかは不明ですが、GT-I9500がそのまま投入されるとすれば、以下の仕様を持つ事になりそうです。

  • Cortex-A9 1.2Ghz デュアルコア
  • 4.65インチ SuperAMOLED HD Plus (非PenTile 1280×720)
  • 1GBのRAM
  • 16GBのストレージ
  • 800万画素カメラ 200万画素カメラ
  • Wi-Fi対応
  • OS:Tizen 1.0

また韓国メディアはスマートフォンだけでなく、カメラやスマートテレビ・カーナビといった製品にもTizen OSが採用される見込みであると伝えています。

情報元:ETnews