Samsungは次期フラグシップスマートフォン「Galaxy S III」にはワイヤレス充電が搭載されるかもしれません。匿名からの情報として韓国メディアが伝えています。
韓国メディアによると、SamsungがGalax S IIIへの搭載を検討しているのは、「共振電磁誘導方式」と呼ばれるワイヤレス充電方式で、充電器と端末が1~2m離れていても充電が可能であり、Qi(チー)に代表される自己誘導方式に比べて充電効率が大幅に向上しているそうです。同方式はSamsungのほかにソニーやインテル、クアルコムも開発を進めています。
Samsungはこの方式の技術開発と特許取得を既に終え、端末に実装可能な段階にあり、スマートフォンの背面ケースに充電用のコイルを取り付ける事によって、ワイヤレス充電に対応させる事が可能なようです。
Samsungはこの技術を「秘密兵器」として次期フラグシップスマートフォン「Galaxy S III」に搭載させる計画を進めているとのこと。ただ現状は検討段階にあり、端末の製造コストの関係から、ワイヤレス充電用の受電コイルを搭載した背面ケースを別売りで投入する事も検討しているとのこと。
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情報元;ddaily