Samsungは、Exynos 4210の代わりにTI OMAP 4430を搭載する新型スマートフォン「Galaxy S II V2」を3月中旬に発売するようです。
ドイツのインターネット小売業者「Cyberport」のホームページに、OMAP 4430を搭載する「Galaxy S II V2」という製品が登場しています。モデル名はGT-I9100のままで変更されていません。
SOCがOMAP4430に変更された以外は、大きな仕様変更は見られません。カラーも黒と白の2色が用意されるそうです。
Exynos 4210とOMAP4430は性能的にあまり差がありません。
Galaxy S II V2の主なスペックは以下のように表示されています
- TI OMAP 4430 1.2Ghz デュアルコア
- 4.3インチ WVGA(800×480) SuperAMOLED Plus
- 1GBのRAM
- 16GB/32GBのストレージ(microSD対応)
- 800万画素カメラ+フロントカメラ
- GSM(850/900/1800/1900)、UMTS(850/900/1900/2100)、21MbpsのHSPA+対応
- WLAN n、Bluetooth 3.0
- 66×125×8.5mm 116g
- 1650mAhのバッテリー容量
- Android 2.3 Gingerbread搭載
- 2012年3月15日発売予定
OSはAndroid 2.3のままです。
SOCが変更になった理由は不明ですが、情報元では、Galaxy S IIIやGalaxy Tab 11.6向けの新型Exynosの生産のために、旧型Exynos 4210の生産が順次打ち切られており、そのためにSOCをTI製のOMAPに変更したのではないかと推測しているようです。