auの2011年秋冬モデルとして登場すると噂のスマートフォン、モトローラ Photon 4G ISW11Mですが、海外サイトにPhoton 4Gの液晶の見え方についての記事があったので、紹介します。外部リンク(海外サイト)
以前当ブログでも、Photon 4Gは、ディスプレイにPentile液晶を採用しているとお伝えしましたが、そのおかげで、Photon4Gのディスプレイは、あまり満足のいく品質ではないという事です。
というのは、Photon4Gの画面は、ペンタイル技術により、水平方向のサブピクセル数が通常の約半分しかなく、それにより、グラフィックの滑らかさが損なわれている模様です。白と黒の市松模様が、グラフィックのエッジの部分に出現したりするみたいです。
初代GalaxySでもPentile技術は採用されていましたが、こちらは有機ELの圧倒的な表示品質の前にデメリットが相殺されていましたが、こちらは液晶でのPentile技術の採用という事で、デメリットが前面に出てしまった感じでしょうか。
ちなみに、サムスンのICS搭載超高性能スマートフォン「Nexus Prime」も、ペンタイルの有機ELディスプレイが搭載されていると噂されていますが、4.5インチで1280×720という、高密なppiを誇るので、粗が目立たずPhoton4Gのような問題は起きないと思われます。
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