2011年7月7日木曜日

モバイルブースターの選び方…「容量、出力、無接点Qi」などなど

 

スマートフォンはあらゆる用途で便利に使う事ができます。しかし使いこなしているうちに心配になってくるのが、バッテリーです。
そこで持ち運べる小型のバッテリー「モバイルブースター」が今人気です。しかし、モバイルブースターを選ぶにも、何を基準に選べばいいのかわからない。という人も多いと思います。そこで、選ぶうえで重要な3つのキーワードを説明したいと思います。

 

  • バッテリー容量
    これが多いほど、たくさんの電気を貯める事が出来ます。モバイルブースターはだいたい3000mAhから5000mAhの容量のものが多いです。スマートフォンはだいたい1500mAhのバッテリー容量なので、3000mAhのモバイルブースターなら、スマホを2回程度満充電にする事が出来ます
  • 出力
    500mA出力、1A出力、1.5A出力、などいろいろありますが、出力が大きければ大きいほど、充電がはやく終わります。500mAと1A出力では、1A出力のほうが、2倍速く充電できるのです。また、2つの機器を同時に充電する場合でも、出力が大きければそのぶん充電が早く終わります。
    またタブレット端末は、1A以上ないと充電できないケースがあるので注意が必要です。
  • 無接点充電方式 Qi
    ドコモでは”おくだけ充電”と称していますが、ケーブルを繋がなくても、置くだけで充電できるという、未来の充電規格です。充電スピードもケーブルに比べ2倍ほど速く、今後の普及が期待されます。しかし、これを利用するには携帯端末側もQiに対応している事が必須です。

 

モバイルブースター選びに必要な着眼点3つを、書いてみました。後はデザインや大きさ、重さなど、好みに応じて選択していけばいいと思います。モバイルブースターがあるだけで、バッテリーの心配がなくなるので、思う存分スマートフォンを使いこなすことができます。便利なものです。

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