2015年10月16日金曜日

iPhone 6s、サムスン製A9搭載モデルの返品要求が台湾で相次ぐ

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台湾で10月9日にiPhone 6sが発売されましたが、消費者からサムスン製A9チップ搭載モデルの返品要求が相次いでいると台湾メディアが報じました。

iPhone 6sのA9プロセッサはサムスンとTSMCの2社が製造を担当しています。このうち、サムスン製のA9プロセッサを搭載したモデルは、TSMC製のA9プロセッサを搭載したモデルに比べてバッテリー寿命が悪いとの指摘が海外サイトなどを通じて寄せられています。

なおAppleによれば、A9チップのサムスンとTSMCの性能差は数%程度に留まり、実際の仕様ではほとんど影響がないと反論しています。

なお、サムスン製チップとTSMCチップの割合は4:6程度です。

台湾ではiPhone 6sが10月9日に発売されたばかりですが、サムスン製A9チップ搭載のiPhone 6sを購入したユーザーから、返品要求が相次いでいるということです。台湾はTSMCのお膝元という理由もあるのかもしれませんが

情報元:聯合ニュース