幕張メッセで10月23~25日に開催されたスマートフォン&モバイルエキスポに展示されていたシステナ製「Tizenタブレット」の実機に触れてきました。
■Systena Tizen Tabletの主な仕様は以下の通り
- ARM Cortex-A9 1.4Ghz クアッドコアCPU
- Mali 400MP GPU
- 10.1インチ WUXGA(1920x12009
- 2GBのRAM
- 32GBのストレージ容量(microSDXC 64GB)
- 200万画素リアカメラ、20万画素インカメラ
- Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 3.0+HS
- Tizen OS 2.1
本タブレットはあくまでも開発者専用のビルドキットとして提供され、一般消費者への販売は行われません。とはいえ開発者向けに販売される初のTizenタブレットとして世界中のメディアが取り上げています。
既に日本語入力を初め、Bluetooth接続でのワイヤレスキーボード、マウス、ゲームパッドの接続、カーナビの接続も可能となっています。技適マークも取得しており、Wi-FiやBluetooth接続も利用可能です。
なお2014年春にはTizen OSを搭載したスマートフォン「SGH-N055」がNTTドコモから発売される予定となっています。
Wrote by Takahiro Koguchi