Chipworksは20日、フラグシップのiPhone 5sが搭載している64bit対応プロセッサ「A7」の詳細情報を公開しました。
情報元によると「A7」は64bitに対応しCortex-A53/57にも採用予定の最新CPU「ARM v8」を搭載。クロック周波数は1.3Ghzで、デュアルコア構成となっており、コア自体は「Cyclone」との名称で呼ばれている模様。サムスンの28nm HKMGプロセスで製造されているそうです。
またGPUにはPowerVR Series 6 G6340 クアッドコアGPUを採用し、OpenGL 3.0やDirect X10、OpenGL 1.x.をサポート。市場に登場しているGPUの中で最も高性能であるそうです。
またRAM容量はiPhone 5と同じ1GBを維持しましたが、LPDDR2からLPDDR3に変更されパフォーマンスが向上しています。
iPhone 5sは各種ベンチマークでSnapdragon 800搭載のAndroid端末を凌駕しており、そのパフォーマンスの高さが話題となっています。
情報元:Chipworks