Android 4.4 KitKatのコードネームを大半の社員は知らず、KeyLimePieと思い込んでいたことがわかったと海外メディアが報じています。
情報元によると、Google内部では「KeyLimePie」のコードネームが内部的にも顧客向けにも使用されており、Google社員の大半はGoogle本社の庭に「KitKat像」が送られるまで、次期Android OSのコードネームを「KeyLimePie」と思い込んでいたそうです。
「キーライムパイの味を知っている人はかなり少ない」「キットカットならみんな味を知っているんじゃないの?」
こんな身も蓋もない流れで「KitKat」のコードネームが発案され、広告代理店関係者からネスレ責任者にもこの話が伝わり、最初の問い合わせから24時間以内にコラボレーションについての協議を開始。また2月のMWC2013にて両社の代表者が会合し詳細を詰め、Android 4.4とコラボしたKit Katを全世界で発売することなどを決めたそうです。
なおGoogleとネスレの機密保持は徹底しており、今回の発表まで噂すら流れなかったと伝えられています。
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