米国・中国に次ぐ世界3大スマートフォン市場となったインドで、現地メーカーのMicromaxが台頭していると市場調査会社のIDCが30日に報じました。
情報元によると、インドの現地メーカーであるMicromaxが、2013年Q2のインドスマートフォン市場において、前四半期の18%から22%に大きくシェアを延ばし2位につけたそうです。市場を独走していたSamsungが32.7%から26%にシェアを大きく落としたのとは対照的な姿です。
また他の現地メーカー「Karbonn」も急成長しており、Q2のスマホ市場で13%のシェアを獲得し、5%にとどまったNokiaやSonyなどのグローバル企業をシェアで上回ったそうです。
Micromaxは中国の小米科技のように、低価格でそこそこ品質のいいスマートフォンを発売するという戦略で成功を収めており、海外メディアはMicromaxをインド版「小米科技」とも報じています。
またIDCによると、インドで2013年Q2に販売されたスマートフォンの台数は930万台に達し、1年前の350万台から急成長しているとのことです。