日本ディスプレイ(JDI)は、スマートフォン向けに5.2インチ フルHD有機ELディスプレイを開発したと日本経済新聞が報じました。
白色有機ELとカラーフィルターを組み合わせた方式で、5.2インチサイズで解像度はFHD(1920x1080)を実現し、画素密度は423ppiに達します。また画素配置はRGBW方式を採用し、従来の3原色に加えて白が加わる事で「サムスン製よりも色再現性が高い」と報じられています。
JDIは今後、フルHD解像度の有機ELを2~3年以内に量産する予定です。
一方有機ELで先行する韓国Samsung電子は 5インチFHD解像度の有機ELの量産をすでに開始しており、同製品を搭載した新型スマートフォン「Galaxy S4」が今月中に発売される予定です。
情報元:日本経済新聞 Tech on! 経由:ゼロから始めるスマートフォン