QualcommとSamsungなどが共同で開発を進める次世代無線充電「WiPower」対応スマホの登場は2014年以降になると海外メディアが報じています。
Wipowerは「磁気共鳴方式」のワイヤレス充電規格で、1つの充電コイルで複数のデバイスを同時に充電できるほか、充電パットから数十cm離れていても充電が可能で、レストランのテーブルの下に充電装置を設置すれば、テーブル全体がワイヤレス充電パットに様変わりしてしまいます。すでに普及するQiに対するアドバンテージが多く、ワイヤレス充電の本命とも目されています。
Samsungの主任エンジニアMichael Lin氏はこの「WiPower」に対応したスマホや周辺機器について「今年後半に各メーカーで製造がはじまるが、市場に登場するのは2014年になるだろう」と述べたそうです。