MicrosoftはARM向けの「Windows RT」をWindows Blueに統合するようだとDigitimesが報じています。
Windows RTは従来のWindowsアプリと互換性がないのにも関わらず、ユーザーに互換性があるような誤解を与えているのがその理由で、6月26~28日開催の開発者会議で披露される「Windows Blue」にWindows RTは統合され、もはやWindows RT製品は発売されなくなるそうです。
ただx86とARMの互換性を実現するのか、その方法については明かされておらず、海外メディアでは「単にWindows RTが消え去るだけではないか」とも推測されています。
Windows BlueはWindows 8向けの無償大規模アップデートで、7~8インチタブレット対応や、タッチパネル操作の拡充が行われ、6月26日に正式発表される予定と報じられています。
情報元:Digitimes