2013年2月18日月曜日

GoogleとMicrosoft、MWC2013に出展せず─代わりにTizenやFirefoxが台頭か

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GoogleとMicrosoftはMWC2013には出展せず、代わりにFirefoxやTizenといった「新モバイルOS」が存在感を高めると海外メディアが報じています。

去年MWCに大規模なブースを出していたGoogleとMicrosoftは今年は参加しませんが、入れ替わるように「Mozilla」がキーノートで「Firefox OS」についての講演を行うほか、Tizen陣営もMWC2013で「Tizen OS」を説明するイベントを開催します。

Firefox OSとTizen OSは、同じ「HTML5」プラットフォームに基づいており、HTML5の汎用性を武器に、GoogleとAppleによるモバイルOS支配を打ち破るつもりです。

またUbuntuもモバイル向けOSを出展予定で、こちらは1Ghzのプロセッサや512MBのRAMといったローエンド端末に特化しています。

Apple・Google・MicrosoftがMWC2013に揃って不参加の中、新モバイルOS勢が不気味に存在感を増すと予想されます。Samsungが年末にも「脱Android」を計画していると報じられる中、2013年はモバイルOSの勢力図が塗り替わる元年となるのかもしれません。続報に期待です。

情報元:daum