iPhone 5のGeekベンチマークスコアが公開されました。デュアルコアCPUでクアッドコアCPUを凌駕する性能を持つようです。
ベンチマークによるとiPhone 5の仕様は以下のようになります。
- CPU種類:ARMv7 1.02Ghz デュアルコア
- RAM容量:1GB
- 測定日:9月16日
- 総合スコア:1601
iPhone 5の総合スコアは「1601」と表示されています。
1Ghzのデュアルコアでありながら、クアッドコア1.4Ghzの「Galaxy S III(1560)」や「Nexus 7(1591)」をスコアで上回っています。
デュアルコア1Ghzでこの性能なので、iPhone 5はCortex-A15ベースのCPUを搭載しているのはほぼ確実と言って良さそうです。Cortex-A15は次世代のARM CPUで、デュアルコアで現行クアッドコアを凌駕する性能を持ちます。
■スコア抜粋
- 1601・・・iPhone 5 (デュアルコア1.0Ghz)
- 1591・・・Nexus 7 (Tegra3クアッドコア 1.3Ghz)
- 1560・・・Galaxy S III (Exynos 4 Quad 1.4Ghz)
- 791・・・iPad 3rd (デュアルコア1Ghz)
- 629・・・iPhone 4S (デュアルコア800Mhz)
※まだ未提供のAndroid 4.1.1 ROMを搭載するGalaxy S IIIは、iPhone 5のスコアを上回る「1710」を記録したそうです。
iPhone 5は9月21日に発売されると伝えられています。発売当初の時点では文句なしの世界最速スマートフォンと呼べそうです。