Huaweiの独自プロセッサ「K3V2」を搭載する高性能スマートフォン「Huawei Ascend D Quad」の発売日は8月に延期されるようです。海外メディアが伝えています。
Ascend D Quadといえば、2月のMWC2012で正式発表された、Huaweiのダイアモンドシリーズに位置するフラグシップスマートフォンです。7月にも発売されると伝えられていましたが、情報元によると、クアッドコアプロセッサ実装に関するプロセスでトラブルがあり、発売は8月に延期される模様です。
Huawei Ascend D Quadのスペックは以下のとおりです。
- Huawei K3V2 1.5Ghz クアッドコア
- 4.5インチ HD(1280×720) LCD
- 800万画素カメラ(裏面照射) 130万画素カメラ
- WCDMA/GSM
- 1800mAhのバッテリー
- 8.9mmの薄さ
- 2012年Q2発売予定
- Android 4.0 ICS
各種ベンチマークではTegra3を搭載するデバイスよりも高得点をマークするなど、かなり高性能な端末として伝えられています。
また大容量2500mAhバッテリーを搭載する姉妹機のAscend D Quad XLについても、同様にはつば次期が遅くなるものと思われます。