2012年5月11日金曜日

Samsung、Galaxy S IIIがPenTile方式を採用する利点を説明「焼き付きを抑えられる」

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SamsungはCTIAにおいて、Galaxy S IIIがPenTile画面を搭載する利点を説明しています。

Samsungは多くの人の期待に反して、Galaxy S IIIではPeTile方式のAMOLEDディスプレイを採用しました。しかしPenTile方式は”解像感が劣る”という弱点を抱える一方で、AMOLEDの長寿命化に寄与するメリットもあるようです。

AMOLEDには一般的に、長い間表示していると画素が劣化し、表示品質が落ちてしまう(焼き付き)という弱点を抱えています。また、RGBの3色の画素のうち、青の画素が最速で劣化してしまうそうです。しかしPenTile方式ではRGBGの画素配列を採用し、青色の画素の数が少ないため、表示品質の劣化のスピードが抑えられるそうです。

一般に嫌われ者のイメージがあるPenTileですが、AMOLEDの長寿命化に寄与する特徴を持っていたようですね。

情報元:slashgear