LGは次期OS「Windows Phone 8」を搭載する端末の開発プロジェクトを中止させたようです。韓国メディアが報じています。
韓国メディアによると、LG電子はMicrosoftの次期OS「Windiws Phone 8」の登場に合わせ、新たにチームを設け米国にまで派遣していましたが、最近これらのチームを撤収させ、Androidの開発部門に再配置させたようです。
LGの内部関係者によれば、今回の再配置によりLGのWindows Phone 8開発プロジェクトは事実上中断したものとみなせるようです。
中断の背景にはLGのWindows Phone部門の赤字があるようで、シェアが1.4%ほどに留まっている同OSの端末を開発しても売り上げが伸びないという事情があるようです。またMicrosoftがWPの開発の際に、ライバルであるNokiaを優遇している事も、LGをWindows Phone 8から遠ざける原因になったとのこと。
ただLGはMicrosoftとは今後も戦略的関係を維持するとしており、今後開発が再開されるといった展開もあるかもしれないので、期待しておきましょう。
情報元:ETnews