Microsoftが開発している新型Windows Phone OS “Tango”は3月中に中国市場に投入される模様です。
WPDangによると、Microsoftは新OS「Tango」を2月末のMWC2012で正式発表する予定を立てており、その際にはNokia、LG、ZTE、HTC製の新型スマートフォンと共に発表されるようです。
また、Microsoftは「Tango」搭載スマートフォンを,3月の第3週目にも中国市場に向けて投入する計画を立てているようです。Windows Phoneは今のところ中国市場には進出していないため、Tangoが初の中国市場向けWindows Phone OSとなります。
また中国語版Windows Phone Tangoでは、従来プリインストールされていたTwitterやFacebookといったSNSアプリは排除され、中国独自のものに置き換えられる可能性があるようです。
新OS Tangoは、従来のWindows Phone OSをより新興市場向けに最適化したOSであると言われており、256MBのRAMで動作し、120もの言語をサポートするなど、成長の望める新興市場の開拓に向けた新OSである模様です。
また2012年Q4にはメジャーバージョンアップとなる、Windows Phone 8 “Appllo”のリリースも予定されています。