飛散防止フィルムは、実は日本メーカー独自の文化
スマートフォンで不思議に思うのが、液晶の飛散防止フィルムです。日本メーカーのスマートフォンにはたいてい、ガラスの飛散防止フィルムが貼ってます。
それに対して海外メーカーのスマホには、飛散防止フィルムは貼っていません。iPhoneにしろHTCにしろGalaxyにしろそうです。
飛散防止フィルムは、安全性が向上する反面、触り心地の低下や画質面、タッチ感度などのマイナス面もあり、賛否両論。ネット上では剥す剥さないの議論が繰り広げられています。
本当に飛散防止フィルムは必要なのか?
日本メーカーは揃いも揃って飛散防止フィルムを貼っていますが、海外での採用例があまり見られない事から、飛散防止フィルムは本当に必要なのか?という疑問が生まれます。
飛散防止フィルムが無ければ危険!って事なら海外メーカーも飛散防止フィルムを貼るでしょう。それを貼らないって事は、飛散の危険性はそこまで高くないって事なんでしょうか。
飛散防止フィルムが貼られていないiPhoneを地面に落としてしまっても、画面にヒビは入れど、ガラスが飛散するって事は、あまりないようですし。
逆にいえば、少しのリスクでも、きちんと対処して、ユーザーに安全に端末を使ってもらおうという、日本メーカー特有の心遣いも見えてきますが・・・
結論
僕的には必要ないと思います。なのでせめて剥すか剥さないかの選択だけはユーザーに与えてほしいですね。剥したら「保証が効かなくなる」なんていうのは勘弁してほしいものです。